芳香分子は鼻腔の奥の嗅上皮にある嗅覚受容体に結合し、「におい」として脳が認識します。それだけでなく、芳香分子は皮膚や口腔粘膜などにあるそのほかの受容体にも結合します。たとえば、ペパーミントなどに含まれている l―メント-ルは温度を感知する温度受容体に結合し、その結果として冷感作用が生じます。(冷感受容体を刺激し、脳に冷たいと勘違いさせただけで、実際に皮膚の温度が下がるわけではありません。)
なんと実際の温度より4℃も低く感じさせてくれるそうですので、これからの猛暑対策として利用したいですね。
沢山使用すると、皮膚への刺激が強いので大変な思いをすることになってしまいます!使い過ぎには注意してください。
以前メディカアロマで配布していたカードです。参考にしてください。
※ペパーミントやハッカ精油は三歳未満の乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、老人、てんかん患者さんの使用はできません。
上記以外の方でも、3歳以上の乳幼児や高血圧の方の使用には注意が必要です。(長期、継続的、広範囲への使用は避けます。)